「言葉」は月を指し示すときの「指」の様なものである。 「言葉」は心の象徴を意識上に表出したもの。 言葉として発するも、頭の中でつぶやくとしても 「言葉」は「思考」の表れである。 では、「気づき」とは? 「気づき」とは「言葉」以前のものである。 …
子供の頃は、近くの大人によくあやしてもらったものだな。 君の子供の頃もきっと、そうだったよね。 覚えているか、どうかは別にして。 子供というのは、ほっといても注目される存在なのかな。 だって、飛行機の搭乗だって、幼児がいると優先的にさせてくれ…
身体と心は繋がっている。 心身一如ってやつ。この「心身」も本当は「身心」の方が判りやすいね。これからお話するように、身体が先ってこと。 瞑想などをするときも、やはり身体の使い方を大切にする。瞑想を深めるには綿密なストーリーと、心身のバランス…
「幸せになる為に世の中をコントロールしようとする人」ちょっと、砕けた言い方すれば「誰かに笑わせてもらおうと思っている人」 それって、欲、強くネェ。 「鏡の法則」っぽく言えば、鏡に映っている自分の髪の毛をといて、寝癖を直そうとしている人。 「そ…
望んだことがすべて、そのまま叶うことは、考えようによっては怖い話だ。そして、ご存知のように、そんなことはあまりない。 じゃ願望実現、引き寄せの法則など自己啓発書に書いてある、「思考は現実化」するってのは、嘘なの? 自分の思い描いているものが…
花粉アレルギー、食物アレルギー、金属アレルギー、薬物アレルギー・・・ アレルギーも色々ありますね。そんなアレルギー、実は「ビリーフ(思い込み)」によって起きることもあります。 えぇ~、まさかぁ~。。。と思うでしょうが、間違いなくあります。 そ…
あの人が、不幸でいるというメリットとは? 身の回りのいませんか?「不運だ」「不幸だ」なんって言っている人。。。 確かに見る限り、聞く限り不幸だ。 潜在意識的には、当然何かメリットがあるので、その人はそうしているわけですね。では、その人がそうし…
瞑想などしていると、雑念が次から次へと湧いてくる。で、その湧いてきた雑念をとりあえず棚上げするわけだが、それもきりがない。そんな時、欲にラベルを付けてあげると、案外うまくいく。 「経済力に関する欲」「健康に関する欲」「関係性の欲」 この三つ…
「私、人見知りなんです」「私、引っ込み思案なんです」 自己紹介でこんなこと言う人っているよね。日本的によく言えば、「慎ましい」「奥ゆかしい」かな。 でも、でも、これって遠巻きに、相手にプレッシャーあてえてない!?「私をおもてなししろ」ってねッ…
「欲」について。 有限な欲・・・肉体的な欲無限な欲・・・精神的な欲 肉体的な欲には限りがあるね。腹が減ったら、ご飯食べれば満たされる。満たされたら、その欲は消える。トイレ行きたくなったら、トイレ済ませば、その欲は消える。 でも、精神的な欲には…
目覚める小説というか、エッセイみたいの書こうかと思ったが、止めたぁ。 入れ子構造にして、混乱しながらも、読み手の無意識に働きかけようと考えていたが、またの機会に。 と、いうことで、多分、日常のつぶやきがおおくなるかなぁ。
目の前で突然映画が始まっていた。 気がついてみると、あなたは映画館のシートに着席している。 始まった映画のキャストがスクリーン上に映し出される。 主人公にはあなたの名前が。。。 「えっ」 しかも、監督、脚本にもあなたの名前が。。。 「えっ、えー…
海に沈みながら、境界のことを考えていた。 最初に境界を意識したのは、「痛み」だった。 痛いとかも知らなかったから、今思えばである。 つまり、赤ちゃんだった頃、寝返りをうった時に、ベビーベッドの片隅に頭をぶつけた時だ。 そのときに自分と、そうで…
現実世界だと思われる自分自身の人生。。。 ゲーム? 夢? 映画? DVD? 共通することは、当事者に自己同一化している所。 キャラクターであり、登場人物であり、主人公であり、タイトルであり。。。 ゲームをしている【意識】は? 夢を見ている【意識】…
数十億年前、この無境界の世界にただ一つ、膜ができた。 それが、始まり。 海に沈む中、静寂と、ただ一つの膜のことを考えた。 膜が境界を生んだ。 物質的には無境界ではなくなった。 自分の境界は、何処からなんだ。
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ。」 ちょっと言い換えてみようか。 「出来事は『頭の中』で起きてるんじゃない、『今、ここ』で起きてるんだ。」 本来、過去や未来があるのではない。 あるのは記録や予測が頭の中にあるだけ。 妄想…
もう上も下も、右も左もない。 沈んでいるはずだが、それすらよくわからない。 上昇しているのかもしれないし、右に進んでいるのかもしれない。 あるいは左に引き戻されているのかもしれない。 もう、そんなことどうでもいい。 ただ、ただ力を抜き、あるがま…
夢が夢でなく、それが現実? 現実が現実ではなく、それが夢? なんなんだ!? 違う違う。 そうじゃない。 それを語っている、そのものは? 『パラドックス?』 そう、パラドックス。 目を覚ませばわかる。 今、目を覚ましているよ。 本当に目覚める? それっ…
今日も海の外は晴れだろうか。。。 上を見上げると、まだほんのり明るい。 でも、もう少ししたら、上も下も、右も左もなくなりそうだ。 まだ沈んでいる感覚はあるが、それもやがてなくなるだろう。 そうしたら、沈んでいるのか、浮遊しているのか、上昇して…
「一切皆苦」 この世のすべては「苦」。 苦しみで成り立った世界が現成しています。 すべて、ご都合よくはいきません。 それを体感として知ることです。 観照者となりなさい。 欲望、煩悩の存在が観えてきます。 「欲望、煩悩を持つな」とは言っていません。…
深く深く潜っていた。 と言うより、落ちていた。 泳ぐことを止めた。 手足をバタつかせることも止めた。 そしたら、ただただ海の底に向かって落ちた。 沈んでいく中、上を見上げると、波に乱反射しながら空が見えた。 太陽は白く輝いている。 さらに沈んだ。…
「さぁ、夢から目覚めよう!」 そんな声が何処からか聴こえてきた。 深く落ちた潜在意識の海から上がると、そこは意識を超えた「意識」の世界だった。 「ワンダフルワールドへようこそ!!」